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・氷蓄熱空調システム(省エネエアコン)
ISEの氷蓄熱システムは低温のブラインを循環させる蓄熱槽の中に、水をいれたポリエチレンチューブを蓄冷体として静置し、氷を造るスタティック型の氷蓄熱システムです。 ISEの蓄冷体は特別に開発された厚さ0.4mm、直径36.6mmのポリエチレンチューブの中に過冷却防止剤、および蓄冷剤としての水を封入してあります。また、形状保持のための鋼製の薄板円筒を封入し、上下端をシールしてあります。ISEの氷蓄熱システムは製氷率75%(有効容積に対する氷の容積割合)と非常に大きく、蓄熱槽の容積を小さくすることができます。 ISE氷蓄熱システムはシンプルな構造のため、運転が容易で確実な製氷・解氷運転ができ、かつ設備費、運転費共に安くできる画期的なシステムです。 ISE氷蓄熱システムは55℃程度の温水を蓄熱することができます。この場合顕熱の蓄熱となるため蓄熱量は限られておりますが、ヒートポンプのデフロスト時や暖房立ち上げ時の熱源として利用することにより、寒冷時の快適な暖房運転ができます。
■氷蓄熱と温水蓄熱機能により年間空調に対応。ランニングコストの大幅な削減が可能となります。
■独自開発のコイルで蓄熱槽を縮小、小型・軽量化により設置が容易です
■マイコンにより最適運転制御を無人で行います。
■ISE氷蓄熱システムフロー
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コ・ジェネレーションに適した建物
回収熱量と発電出力の比率、または熱需要と電力需要の比率を熱電比といい、大きいほど高い排熱利用率を得る可能性が大きいので、コジェネレーションシステムに適しています。 |
■各種建物の平均需要熱電比
用 途 |
ホテル |
飲食店 |
室内運動競技場 |
病院 |
事務所 |
百貨店 |
熱電比 |
2.5〜3.0 |
2.0〜2.5 |
2.0〜2.5 |
1.5〜2.5 |
0.4〜0.9 |
0.3〜0.7 |
※資料:石油類等消費構造統計(通商産業省刊)
・食器洗浄機
・各市役所で省エネ対象製品を使うと電気・水道・ガス代が何%補助します。
0.1ppm以上に保持する。ビル管理法では7日以内ごとに1回以上検査するよう求められている。
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